【DC】別れても好きな人【降谷(安室)※長編裏夢】
第55章 都合の良い存在※裏
トレーニングから帰ってくれば、シャワーを二人で浴びて…じゃれあっていたらスイッチが入ってしまってまたもう一度シた。
朝食を用意する零に反して、トレーニングとセックスで疲れてしまった私は…少しだけ眠ることを許された。
15分後に頬を叩かれて起こされるわけだけど。
「○○、それ以上寝られると一緒に朝食が食べられない」
「…それはやだ」
おはようと言って起きて…顔が近くてキスをした。
「しばらくは、…毎日零に会える?」
「…最低でも2日に1回は会える」
「毎日」
「随分と我儘だな」
舌を絡めながら…抱き上げられて、キスをしながらリビングに座らせられた。
「言ってみただけ」
「本音混ざってるだろ」
「本音を、言ってみただけ」
「…○○は、少し意地悪だな」
どっちが、と思いながらキスをして朝食を食べた。
朝からしっかりした朝食を食べるのは…零といる時が多い。
洗い物をする私をよそに零は着替えて…スーツ姿零にいちいちときめくのはそろそろ自分でも慣れたい。
「…零、ネクタイ」
「…ん?」
「ネクタイ締めたい」
零が意図がわかり笑って首に巻いたネクタイを結ばずに近づいて。
ネクタイ結ぶのってなんだか恋人っぽいからしたかっただけなのに。
「新婚みたいだな」
零が余計なことを言うから、突然恥ずかしくなった。
ネクタイを結んで零を見上げれば、キスをされて…甘くて、甘い。
「……旦那様…?」
一度呼んでみたかったその呼び方で零を見れば、少し固まった後…時計を確認して。
「…一回イかせられるか」
いや、二回…とぶつぶつ言いだしたから慌てて腕から逃げた。
「しません!」
「今のは○○が悪いだろ」
「ちょ、触んない、…ぁっ」
「煽る方が悪い」
零が立ったままの私のショーツを脱がしてきて膝をつき蜜口を舐めて…吸い上げる。喘ぎ声は我慢できず、零にされるがまま絶頂を迎えて…膝を抱えられて、挿入する。
零はスーツを着たままなのに、私だけ全部脱がされて…愛液がスーツを汚さないかばかり気になる。集中しないと遅刻するぞ、と意地悪に言われるとまた、膣内が零を締め付ける。
もう一度私が達したら、零は抜いて気持ちよかったと言って笑った。
二回って私がイく数かよ、と不服を申したてたい気持ちがあったけど…これ以上は本気で遅刻するので飲み込んだ。
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