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【DC】別れても好きな人【降谷(安室)※長編裏夢】

第54章 あの日を思い出して※裏


「○○…どうして、ここまで俺の言うこと聞くんだ?」
「……どうしてって…好きだから、じゃダメですか…?」

ダメ、と…蜜口を指でなぞられて。

「んっ…零…外から…見える…」
「昨日も言ったはずだけど…?見せつけたいって」

私が、零のものだって見せつけたい。
そんな独占欲。

「っ…零…、家…帰ろ…?」
「そうだな…」

下着越しに蜜口を舐めて…小さく笑われた。

「その方が、○○が大胆になる」
「…っ…馬鹿」

零の上から離れて、助手席に戻る。
…濡れてる。
すごく、濡れてるのが自分でもわかって。
零が…車を動かして、左手を伸ばして…ストッキングを軽く破った。

「れ…っ?っ、やだ…っ」
「キスは外から見えるから」
「さっきまでシてましたけどっ」
「俺はお前のイき顔がみたい」
「無理やりそんな気分にさせるのもっ、どうかと思います…!」
「無理矢理じゃなくて、シたいって顔に書いてたけど」

じゃあ、自分でシて、と零の指が、陰核に触れる。
零の声に誘われるように手を重ねかけて…

「するわけないでしょ、ばかっ」
「シても良いかなと思っただろ」

そんなことない、と否定して…
窓の外に視線を向けて…零から顔をそらす。
後ろから視線を感じて、窓ガラスに反射して映る零の視線。

「…前向いて運転してください」
「○○を乗せているのに事故は起こしませんよ」
「あ、…零、私から約束してほしいこと。乱暴な運転はしない」
「なんのことですか?」
「しらばっくれても無駄です」

ああ…もう、やだなぁ。
すごく、シたくなった。

「…零不足」
「奇遇だな、俺も○○不足」

車が停まり、シートが倒されて口づけをされた。
外が気になりつつ…このまま夢中になっていいのか、抵抗したほうがいいのかわからなくて…身を委ねてしまう。

「○○…」
「零…だめ、誰か、きちゃう…」
「大丈夫」

零が、運転席から身を乗り出して…クチュ、と音がして車内に響く音と充満する匂い。

「外、誰かに見られると思うと興奮した?」
「…っ…零が、触るからだよ…」

誰に見られるとか、見られないとか…関係ない。
…いや、正直少しは関係あるけど。



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