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【DC】別れても好きな人【降谷(安室)※長編裏夢】

第50章 全部受け止めて※裏


夕方のピークが過ぎて、もう大丈夫ですと梓さんに言われて…私たちはお店を出た。
強引な梓さんに笑ってしまって。

「………さてどうされますか?」
「透さんの予定は?」
「あけてますよ。………というか」

そろそろ俺に話すことないのか、と顔が近づいてキスをされた。

「っ…待っ、…」

路地裏に連れ込まれて舌が絡む。
体を弄る手を押さえてその手から逃げながら、キスだけは続ける。

「…零っ…まって…キスだけ、にしてよ…」
「考えとく」

路地裏の陰に隠れて…舌が絡んで、動けなくなりそうで。
…というか、実際なってた。
舌の熱さとか…なんかもう、…零の手が、胸に触れていて。

「零…っ」

こんなとこじゃ嫌なのに。

「…煽るなよ…ッ」

壁が、冷たい。
零が焦った声で…下半身を、…くっつけてくる。
挿入れたい、と零が…言うから、思わず頷きそうになって……

「帰っ…て、からに」
「分かってる」

分かってる、と言いながら…零がグリグリ押し付けてくるのは…布越しに昂ぶった…
…足りないのに。
私は…零が足りないのに。
…半分脱がされて、胸は外に晒け出されて。
零が、胸の突起を舐めて…喘ぎ声を私が堪える。

「あぁ…俺の、好きな顔」

何を言ってるの?
…自分がどんな顔をしてたのか、分からないけれど…
もう、零がほしいのを堪えられそうに無いって思って。

「…零…の、好き…もっと聞きたい…っ」
「煽るのが上手だな」
「ンゥぅぅぅ…ッッ」

乳首を噛まれて…私は、絶頂した。
声を堪えるのは…もう、無理で…零に、助けて、と泣きそうになりながら言えば…抱き上げられて、車まで急いだ。


零が車を飛ばして、着いたのは零の家。
…私の家に向かうと思ってたから…少し驚いたけど。
ベッドの上に乱暴に寝かされて…キスをした。
深い深いキス。
零が…パンツのジッパーを下ろして、陰茎だけを取り出して…ショーツをずらして蜜口に当ててくる。
脱ぐから待ってと言っても聞いてくれなくて。
…零が、挿入ってきて。
もう、滅茶苦茶だって…思いながら、快感が強過ぎて声が堪えられない。
零が…

「○○…イ、きそ…っ」

気持ち良さそうに求めてくるから…ナカに出して、と言って腰を揺らして…

零とキスをしながら…
私と零は、ほぼ同時に達した。



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