【DC】別れても好きな人【降谷(安室)※長編裏夢】
第40章 デート※裏
田舎にある昔ながらのラブホテル。
水族館の駐車場に車を停めたまま…海辺から見えたホテルに私たちは入った。
……零とのホテルは、…こういうの、嫌いだったのに。
今すぐ抱きたい零と今すぐ抱かれたい私。
安っぽいホテル。
入り口で渡された鍵。
顔の見えない受付。
「…○○、…イかせたい」
「まっ……て」
長い溜めのあと…零の下半身にそっと触れて。
「…舐め合いっこ…シよ」
気持ちよくなりたいし。
気持ちよくしてほしい。
服を脱がされて、零の服に手をかけて…
一糸纏わぬ姿で。
零がベッドに寝転んで、…私が零の顔を跨ぐように…上に被さる。
目の前に昂ぶっている陰茎に口付けた。
息を飲む音が聞こえて…
零が、蜜口を指でなぞる。
…相手の出方を伺うような…刺激の与え方。
「零…」
口に溜めた唾液を…陰茎に垂らして…口に含む。
口に入りきらない根本は、手でシゴいて。
「っ…○○…咥えてるだけなのに…垂れてきた」
蜜口から…溢れるのが、分かる。
濡れてる。
…困るくらい、すごく濡れてる。
「…っ、…○○…、もっと…」
零が、片手で私の後頭部を押さえて…喉を突く。
苦しい。
…苦しいのに。
「は…っ、…○○…酷くされた方が濡れるのか…?」
「ん、ふぁ…げほ、……そんなこと、ない…っ」
「○○、縛られると濡れるし締め付け強くなるもんな」
「それは…っっ……零に抱きつけないから…離れないようにって…」
締め付けるのは強くなるのは、自覚ある。
「……○○、クリ痛そうなくらい腫れてる」
「言わない、で…っ……優しく、舐めて…」
「…優しく、ねぇ?」
指先で触られて…
「○○、口…休んでる」
「…っ…零…触るの、やめて…っ…」
「だめ。…○○……俺を気持ちよくさせて」
そんな言い方、頑張るしかなくて。
零から与えられる陰核への刺激。
…目の前で反り勃つ陰茎と舌を絡めて…
欲しい。
…ナカに、早く欲しい。
ジュブ、と音を立てながら零の陰茎を達しやすいよう…口をすぼめながら右手を、自分の蜜口へ伸ばして。
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