【DC】別れても好きな人【降谷(安室)※長編裏夢】
第35章 そして日常へと※裏
二人して汗をかいてるから、そのまま浴室に直行した。
抱き合って汗を流していると、零が膝をついて…胸元にキスをして、強く吸い付いて…痕がついた。
繰り返し。
腹部にも、内腿にも…腕にも、…
「…○○、…濡れてるようですけど?」
「好きな人に全身キスされて濡れない方法があるなら知りたい」
「シたいですか?やめときますか?」
零もあたしも…シたいわけじゃないのは、理解してた。
でも、体の熱が上がるとどうしても欲しくなるのも、この体が嫌になるとこ。
「……まだ、痕つけてくるならする」
「あー……それなら、スる方向で」
まだつけきれてません、と…シャワーが止められた。
零の痕。
見るだけでも20くらいついてるのに…まだつけるのか。
「貴女がハニートラップなんてできないようにね」
「…もうしないって」
「信用ないの、自覚してるよな」
あれだけ零が止めたのに、それでも最後までシたのは…
「好きな女を…何度他の男に抱かせれば良いと思ってんだ」
「…………ごめん」
「謝って欲しいわけじゃない…その選択をさせたのは俺だから」
…くちゅ、と…指が膣内に挿入ってくのがわかる。
「俺以外に開発されてたことなんか…忘れさせてやる」
「…わかった、わかっ、たか…ぁんっ…」
零の舌が触れて…
「零…っ、…零に開発されてないとこってどこ…?」
「……は?」
陰核に息が触れる。
「…ここも、…ナカも……お尻も…全部零を感じた記憶しかない」
自分の指で広げて…零の視線が、体を熱くする。
「零が不安を感じるのは、どこ?」
「………なんでも咥える、…○○のエッチなとこ」
「…それは………」
再会してから、零と会う日は比較的ほとんどシてて。
零と再会するまで、誰ともシてなかったのに。
「何度シてもピンクで綺麗……締め付けよくて、…熱く絡んでくるのが、クセになる」
「…っ…」
「見て話してるだけなのに、溢れてきた」
「…や、…零……っ…」
「…分かってる」
全部零が教えてくれたのに。
「あっ…っ、んぅ…!」
舐めなくて良い、と零の頭を掴んで首を振る。
座っている零に跨って…挿入した。
向き合ってキスをして、深く繋がって。
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