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【DC】別れても好きな人【降谷(安室)※長編裏夢】

第34章 貴方がいないと※裏



ベルモットさんは
あとは好きにしていいわ、と言って出て行って。

監視カメラが間違いなく仕掛けられているのは
わかっていて

シャワーくらい浴びたいのに
零は“バーボン”の顔で
私にさっさと支度をしろと言う。

その指示に従うも、
服は切られていたせいでないことを告げると
零のジャケットを着せられた。

…零の匂いに、安心した。

部屋を出て行ってエレベーターに乗り込めば
零はいつもの零で。


手を引かれるように歩く私の足は少しだけおぼつかなかった。


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