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【DC】別れても好きな人【降谷(安室)※長編裏夢】

第33章 “道具”※裏


与えられる快楽に、確かに弱いなって思うけど…
与える快楽には、まだ自分を保つことができる。

男に跨って腰を揺らして胸を揺らして二人の男が胸に吸い付いてくる。
もう一人の男を口元に誘えば、自分自身愚かな光景だなって思った。

…沖矢さん、ずっと聴いてるのかな。
バッジの通話状態は繋げたままでここにきた。
趣味悪いなぁと…考えながら、私が一番気持ち良いとこは避けて…膣内を出し入れした。



全員の男が一度ずつ膣内で達したのを迎えて。
…もう終わってくれるだろうかと甘い期待はすぐに裏切られて。

「もっと夜を楽しもうな」

今夜に乾杯、と…シャンパンをかけられた。
全身からアルコール臭。
それが嫌で顔を歪めてしまったら…興奮した男が、もう一本のシャンパンをボトルごと口に注いできた。
苦しくて飲みきれないのは当たり前で。

「げほっ…げほ、っ…ンァ…!?」

ボトルを口から離されて、咳込んでいるところに突然挿入された。
薬で犯す奴らと同じレベルじゃないかって…ぼんやり思うけれど…
…普段飲まない種類のお酒は、どうしても回りやすい。

「はーい、おかわり飲もうね」

挿入されながら、また口元にボトル。
…息ができなくて、膣内を締め付ければその快感が最高だと言われて…趣味悪い。

「俺らにも分けてよ」

ベッドに溜まるほど、シャンパンが溢れて…

「…さっきから気になってたんだけど…お姉さんお尻開発済みだよね?」
「うわー、引く」
「俺興味あるんだよね」
「……んぁ…じゃあ…シてみます?」

自分の唾と愛液で…お尻の穴に、指を挿入れる。
…この人らに任せたらもっと酷く切れる。

蜜口に男の陰茎を咥えながら、自分のお尻を触ってる女なんて…

引く。

アルコールの匂いが気持ち悪い。
…それならせめて、バーボンにして欲しかったなんて。

蜜口に男を咥えながら…
後穴に男を迎えて。

さすがに、それ以上は最低限しか繕えなかった。

欲に溺れたように見える私に、男たちは興奮して。

何度も何度も…
ナカに吐き出された。

そういえば今日は避妊具つけてないなぁと。
この人たちがあの人にとってVIPなんだな、と…察した。



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