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【DC】別れても好きな人【降谷(安室)※長編裏夢】

第30章 調教(ver:沖矢)※裏


「…○○さん、…一度抜きますよ」

絶頂を迎え息が荒れている私をよそに、沖矢さんは陰茎を抜いて…押し倒された。

「あんな風に名前を呼ばれたら…好意を持たれてるように感じますね」

上手い演技でした、と額にキスをされて…
演技、じゃなかった。
演技じゃなくて私は…沖矢昴を…求めた。

「…イったあとに、その目は相手を興奮させるので、武器として使うのはお勧めしますが無自覚ならやめた方が良いですよ」
「……沖矢さん………イかなくなるには、…どうしたら良いですか?」
「…貴女の場合、難しいでしょうね」

イったら…何も考えたくなくなる。
…今だって、…まだ足りないという膣内と、ヤりすぎて正直ヒリヒリする感じと…それすら気持ちいいと認識したくなる感覚が、嫌で。

「でも…イくことに少し慣れることは可能かと」
「……慣れ、る」
「例えば…オナニーを多くする女性は感度が弱くなる、という説があります」

私の手を…蜜口に当てて。

「貴女、…自分でされたことは?」
「…っ…や、だ」

数えるくらい、だ。
…自分でシても虚しくなるだけで。零がいないことを実感して虚しくなるその好意は…嫌いだった。

「………うまくできたら…ベルモットの話、聞かせてあげますよ」

それならどうですか、と。

「…沖矢さんは…そばに、いてくれますか」
「っ……もちろん、教えると言いましたからね」

それなら、と頷いて。
沖矢さんに許可を求めず…膝の上に座る。
体温がそばにあったほうが、…安心するからで。

「…○○さん、…少し甘えるの上手くなりましたね」
「沖矢さんだから、ですよ」

振り返りながらキスをして…自分の胸を、触る。
…舌が絡んで…沖矢さんの目に見られてることが、体を熱くする。

「…誘惑する手段にも使えますから…男の目を見ると良い」
「…沖矢さん…」

沖矢さん、と何度も名前を呼んで。
沖矢さんが手を重ねて…蜜口に触れる。
陰核を撫でながら…片方の手をまた重ねて…私の指と沖矢さんの指で…広げて。
沖矢さんの喉元に耳が近かったからだろうけど…ごくり、と飲み込む音がして…私なんかに興奮してくれてるんだって分かって…

「私に…挿入れたく、なりました?」
「……良い誘い方ですね」
「…沖矢さんの指、…男の人の指です…ゴツゴツしてて…大きくて…」

零の指は…綺麗だから。

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