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【DC】別れても好きな人【降谷(安室)※長編裏夢】

第23章 傍にいたい※裏


優しい気持ちになる、この場所は。
大好きな人たちを思い出すんだ。

『あれ、偶然だな』
『降谷の部屋に置いてた資料見てたら温泉行くかって話になってな』

この場所に、みんなはいた。
…来てよかったと涙流した私に、零は安心したように笑ってもう一度抱きしめてきた。


あの日と同じ部屋が空いていると確認を取れば、零はその部屋に今日は泊まると言った。

「…懐かしい」
「あの日のままだな」

案内された部屋に入れば変わらない部屋に…零の服をぎゅっと握った。

「零……」

切ない気持ちに襲われて、言葉にならなくて。

「……○○」
「好き…っ…零がすき」

キスをしながら、零が服を脱がして…
敷かれていない布団。
肌に当たる畳の感触。

「…○○が、舐めて」

零に求めて欲しくて。
零にもっと見て欲しくて。
零にならどんな格好でも受け入れられる。

…何故だろう。
いや、…なんででもないんだ。
ただ、相手が零だから。
全部それだけなんだ。

股を広げて座る零の股間に口付けて陰茎に舌を這わせた。
零が気持ち良いと上擦った声で私の髪を撫でて…

「…○○…裏筋を舐めながら…吸ってください」
「…っ…あ…」
「っ…○○っ…」

零の言う通りすると…先走りが溢れてきて…
零の顔が…快楽で歪んだ。

「○○…口、離して良い…」
「…んっ…やだ…」
「○○」

焦った声音。
…あの日、…零にできなかったこと。

「…○○……っ」

やめろ、と肩を掴まれて抜かれて…顔面に精液が…かかる。
とっさに目を瞑り目にかからないようにすれば…

「……○○、…荒療治で乗り越えようとするの、ほんとやめろ」
「ちが」

ティッシュで顔を拭きながら…零が…怖くないか?と。

「……零…あの、…」
「ん?」
「………荒療治、じゃなくて…ただ…舐めていて…飲みたいなって…思っただけ、だから」
「………襲いたくなるからそれ以上言うの禁止」

キスをして…零が胸に触れた。
恐る恐る反応を確かめながら零は次に進む…
それがあまりにも恥ずかしくて。
乳首も…陰核も、勃って…触られたいと主張して。
蜜口は溢れるように濡れていて。


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