【DC】別れても好きな人【降谷(安室)※長編裏夢】
第23章 傍にいたい※裏
「零…っ…大丈夫、だから」
「○○の大丈夫は、大丈夫じゃないから」
その時の零の顔は…
楽しんでいるようで。
意地悪な顔をしてて。
「…○○?」
「………零…楽しそうな顔、してる」
よかった、と口から出ていた。
「○○が…欲しがってるから嬉しいんだよ」
私の手を…陰核に触れさせて。
「自分で…触って見せて」
「っ…」
「怖かったり…気持ち悪かったらすぐにやめて良い」
そうじゃないのはもう…バレてるけど。
それでも…零は意地悪に触りながら…不安なんだって、伝わってしまう。
気づいてしまう。
「挿入れて…ほし、い…」
「…だめだ」
陰核に舌が…
「んぁぁ…っ…」
「○○が僕だけを考えて求めて…もっと欲しくなるまで」
零に与えられる快感はいつも…もらってばかりで。
こんなに濡れてるのに…
零が思いついたように私を抱き上げて…窓に手をついて立たせた。
窓からは湯畑が見えるのが…そう
「…っ、零…やだ、これ」
みんなに見られてるようで。
体が震える。
…恐怖じゃなくて。
もっと…されたいって。
「…あいつらに見せつけたいって…あの時何度も…思うことがあった」
クチュ、と音を立てながら…零が私の手と指を重ねながら…膣内に挿入る。
「こんな蕩けるような顔……堪らなく興奮するだろ?」
窓ガラスに反射して映るその姿は…私の顔は…
「…○○」
零が好きでそれ以上でも、以下でもなくて。
ただただ…好きだって気持ちで。
「…一度イったら……話そうな?」
零の指が陰核を摘み…私の指が膣内を突いて。
足りない。
足りない。
「っ…イ…くだけじゃ…足んない…っ」
窓ガラス越しに零の顔を見て…
「挿入れて…?」
「………だめ」
どうして。
零が膝をついて蜜口に顔を当ててきた。
…それ以上はもう言葉になるような快楽(モノ)じゃなくて。
一段と声が上がるところを指で何度も突かれながら…舌で音をたてながら吸い上げて…
叫びそうになる口を押さえながら…
絶頂を迎えてるのに零が止まらなくて、絶頂の上に与えられる快楽は…これまでに感じていたものを超えて…
膝から力が抜けてそれでも攻めてくる快感に…
…堪えられないナニかに声をあげながら…
潮を、噴いた。
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