【DC】別れても好きな人【降谷(安室)※長編裏夢】
第18章 ご褒美と聞きたくない謝罪※裏
ナカに零が、…満たされる。
こんなにも幸せで。
こんなにも…切ない。
「○○、…何で謝った…?」
熱い息が、耳にかかる。
その息感じて…膣内が締め付ける。
「…だっ、て…」
零に…
「…私が、…零のこと、調べたから…」
言葉が、拙くて。
こんなにも…後悔してるなんて、私も気づいていなかったもう一つの気持ち。
「風見さんや零の…邪魔、…してる」
「誰かに言われたのか?」
首を横に振った。
誰にも言われてない。
…風見さんも、そんなこと言う人じゃない。
いや
零の手前言えないだけかもしれないけど。
「……○○、…前から考えてた。○○が辞める前から」
あいつとも話した、と…
「あい、つ…?」
ヒロくん。
…そう言いそうになる言葉を飲み込んで。
零は、その呼び方に…嫉妬してた。
「…期待してるから。だから…何もできない人間を、こんな場所に引きずるわけないだろ…?」
こんな場所。
…その言葉を言わせたのは私で。
零は、零がやってることを
「そんな風に…言わないで…」
「……○○に泣かれるのは…苦手だ」
「ごめんなさい…ごめん、零…」
強すぎる快感が、私の弱音を吐き出させた。
零が困ったような顔をして。
それでも私の頭を撫でて…締め付ける膣内に顔を歪めても…それ以上行為を続けようとしない零の優しさは、昔から変わらない。
「風見が○○と働きたいと言ってきた…だから大丈夫だ」
「…風見さん、が?」
「仕事にプライドを持っている男だ…多少融通効かないところもあるが、信頼してるあいつが、○○と働きたいと言ってきた」
謝らなくていい、と零が優しく笑って。
「○○のこと、…忘れたことはないから」
零は優しい。
降谷さん、と呼ばれる零はたまに怖いと思うこともあったけど…
バーボン
安室さん
降谷さん
零
私の前だけで見せるその零が
「…愛してるって…」
言ってもいいですか
小声になるそれに、零は驚いた表情をしたあと…優しく笑って。
「俺も愛してる」
続きがシたい、と囁く零に頷いて…
何度も愛を囁いて。
食事をするのも忘れて…満たした。
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