第15章 How to A B C & ...!? 前編 A&B
「こ、虎徹さんっ!そこはっ!!!」
「いいから、いいから……ここはさっき俺がキレーにしてやったからサ」
チュッ、チュッと、ボクにキスをする虎徹さん。
「バニーちゃん、こっちも金髪なんだよな~」
ペロペロとまるでキャンディーでも舐めるような仕草でボクを食べて行く。
虎徹さんが僕の股間に顔を埋めているから、僕の手にはコテツさんはいない。
空いた僕の手の片方は虎徹さんの頭に。そしてもう片方は、ギュッとシーツを握りしめていた。
「すげ……まだデッカクなってる……」
虎徹さんはしっかりとボクを口に含み、今度は
ジュッ、ジュッ、ジュッ……
たっぷりの唾液を絡ませて、虎徹さんの頭が上下に揺れている。
その淫靡な光景に、ボクの我慢はそれはもうあっさりと限界を迎えて……
虎徹さんの口の中に、
たっぷりと吐き出してしまったんだ。
出しきって少ししたら、ボンヤリとしていた頭が正常に戻った!!!
「す、すいませんっ!僕っ!!!」
虎徹さんは、ゆっくりとボクの吐き出したものを飲んでいるみたいで……
「2回目なのに、多いね……バニーちゃん
まだ足んないじゃナイ?」
「えっ……」
そう僕のボクは既にまた硬度を増して……天を仰いでいた。