第4章 【キスミー番外編】。❅°.【轟生誕祭2018】
『焦凍……好き…』
喘ぐみたいに言うと、焦凍は目を丸くした
私はぼーっとした頭を捻る
なんで彼は驚いてるんだろう……
丸くしてた目が細くなって
焦凍が微笑んでくれる
「すげぇな…もう叶った…」
『え…?』
焦凍の手が離れて後から覆いかぶさってくる
尾てい骨に当たってる熱い肉棒
これが今から入ってくるんだって思ったら
また濡れてきてしまった
ずぶずぶってゆっくり入ってくる焦凍
すごく固くて…熱くて…
「っ…さっき
ケーキの火…消す時
願ったんだ…」
『んっ…、まっ…て』
動きながら、耳元で話さないでほしい
脳みそまで犯されてるみたいだから
「ゆりなから…好きだって
言って欲しいって……」
『そんなこと……お願い、したの…?』
「…ッハァ
…どうした、すげぇ締めてくる」
だって、胸がキュンってしたんだもん
そんな簡単なこと
神様なんかにお願いしなくてもいいのに…
『ぁっ♡
そんな…の…いくらでも…言う…よ?』
振り向きながら言うと、焦凍は喉元を掴んで乱暴に舌を絡ませてくる
そのキスの仕方がすごく男らしくて
求められてるって感じて
「好きだ」
『ぅあ…♡はぁ…♡わたし、も
好き…焦凍…大好き』
言うたびにキュンキュン中がしまっちゃう
気持ちいい
好きって言いながらイクの気持ちがいい