第3章 【キスミー番外編】ニューイヤー【轟、爆豪】
周りにこんなに人がいる中で、セックスをしている
爆豪の肉棒に突かれる度に、膣内が閉まるほどの興奮が体を突き抜けた
自分で、肩までかぶったこたつ布団の中で、クリトリスと乳首をコネ回す
(すごい♡すごい♡気持ちよすぎる
見られたらって思うと…イクのとまんないよぉ…っ)
奥歯をかみ、ふー…ふー…とバレないように息を荒らげ
これ以上イッたら声が漏れそうで
一旦コタツの中に頭まで避難させると
そこは自分の甘酸っぱい香りが充満してた
『あっ♡あん♡…いい…』
小さな声で喘いで、この狭い空間に響くいやらしい水音を聞いていると
赤い光の中で、目の前に轟の下半身が見える
(焦凍の…♡)
胡座をかく股の布の下にあるであろうモノを想像するとキューと中が締まった。
ゆりなはあろう事か、轟の股間に手を伸ばして
チャックを下ろす
腰は爆豪に捕まれたまま、体制を前かがみにして、轟の膝元から亀のように顔を出した
轟はというと、突然こたつの中で陰茎を取り出され、見せつけるようにしゃぶり始められて
何が起きているのか、全く頭がついて行かない
さっきから無言だった彼もまた、甘酒のアルコールにやられて意識がボンヤリとしている
轟の背は壁で、飯田からも死角になっているのではあるが
目の前には飯田、視線を落とせば陰茎をしゃぶるゆりな
(すげぇな…)
もちろん、轟からは爆豪と繋がっているところは見えていない
が、後ろから突かれながら
別の男のものを淫口する。
ゆりなは今まで感じたことのない程の興奮を感じていた
『(ん♡ん♡ん♡)』
そのせいで何度も締め付ける膣内に爆豪はあっけなく果て、そのまま沈み込むように眠りについてしまった。爆豪は、顔にこそ出てはいないが酒に弱くほぼ無意識にコトをしていたのだ。