第2章 【爆豪勝己】甘い香り【R指定】
ゆりなの身体を回転させて、扉に両手を押し付けるような体制にする
出したのに、萎えないモノを抜かずにそのまま奥へ
ゆりなの肩がビクビク震える
ズラした下着に、さっき出した精液と血が混じってピンクのシミをつくっている
細い腰を掴んで揺さぶる
何度も何度も
後ろから胸を掴んで、細い肩に噛み付く
ダメだ、一人でするのと訳が違う
オレのドロドロの独占欲を、ゆりなの中に注ぎ込みたくて
「ゆりなっ…またっ」
イク度に目の奥がチカチカする
ゆりなの背中に覆いかぶさり、息を整える
やべぇ…まだ収まんねぇ
ゆりなはズルズルと床に座り込んでしまう
横抱きにして、立ち上がる
「部屋どこだ」
ゆりなは、ぽーっとした顔で上を指さした
2階か
鍵をかけて、階段を上る
ゆりなと名前のかかった扉を開けると、
女の子らしい部屋が
天蓋付きのベッドにそっとゆりなを下ろす
くてっ…と力なく横たわるゆりな
首にも肩にもオレがつけた噛み跡
スカートから覗く足には零れた精液がつたっている
「制服…汚れちまうな…」
ブレザーのボタンを一つずつ外し脱がせる
スカートも外して床に投げると
あられもない姿のゆりな
つぅ…と首筋を指でなぞる
『あ…』
、、、、、あ?
ゆりなは驚いたように目を開き、口を押さえる
「ゆりな…今、声…」
ゆりなは首を横に振る
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〜ゆりなside〜
さんざん愛されて、ベッドに運ばれた
爆豪くんが私の事好きになってくれてたなんて
幸せすぎる、贅沢者だ
ふわふわした感覚に身を委ねる
爆豪くんがそっと頭を撫でてくれて、その指か身体をつーって撫でていく
ダメ…気持ちいい…
『あ…』
久しぶりに聞いた声、これは…私の…?
爆豪くんが驚いた顔で見てくる
え…私だけに聞こえたんじゃないの?
声…戻ったの?
だとしたらヤバイ…発動条件の3秒以上声を聞かせてしまったら
爆豪くんは自分の意志とは無関係に私の事好きになっちゃう