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【雑多作品置き場】short story
第18章 【夜シリーズ】イロコイ3【轟焦凍】
「次は…いつ来れる?」
『あら、欲張りさんね
なに?今月ピンチなの?』
「そうじゃねぇ…ただ、次はいつ会えるのかって……」
縋り付くような視線にゆりなはそっとため息をついて、轟の垂れた前髪を撫で上げた。
『また来るから
No. 1がそんな顔してたら…』
「『炎司さんに怒られる』…だろ?」
分かってるじゃない。と笑う彼女はやっぱり美しくて
そんな笑顔になるのは、クソ親父の話題の時だけだと
苦しくなる胸に顔を顰めた。
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