• テキストサイズ

【雑多作品置き場】short story

第16章 【夜シリーズ】イロコイ【上鳴電気】




久しぶりに下腹部に感じる異物感
肩にしがみつくと、捲り上げたワイシャツから鍛えられた体が見えた


薄く割れた腹筋を見ると中を締めてしまう




「そんなエロい目で見ないでよ」

その薄く笑ったような声に視線を上げると、電気と目が合った
『電気…♡好き、大好き…愛してる』



今日の「愛してる」は、さっきので品切れみたい。
電気は私の告白に何も言わず、代わりにおでこにキスをしてくれた。

口では愛してるって言ってくれないのに、体は愛し合っている
なんかすごくバカみたい。



電気の顔が限界が近いと言いたげに歪んだ

中のモノもさらに熱量を増していき
息も荒くなって

『も…ダメ…壊れる…♡』

「いいよ、壊れて」

思いのほかに優しい声に膣内がうねる
その刺激に耐えられずに、電気は奥に腰を抜き、ゆりなの太ももに精液を流した








甘くて重い余韻に浸る

このまま眠りにつきたいのに、それはこの場所では叶わない


かけられた部分から床に
時間差でドロリと白濁液が零れ落ちた






「俺、他の席対応してくるから
席で待っててな」

電気はいつの間にかスーツを整えて何もなかったような顔をしていた。




ゆりなはまだ
ボーーっとした頭で、何も考えれず
ただ顎を引いて頷いた


/ 261ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp