第8章 【現パロシリーズ】にじり口【轟焦凍】
『ァっ…』
動く度に
彼が私を愛するたびに
机の上の食器が、小さくカタカタと謳う
「っ…ゆりな、すげぇ締め付けてる」
硬い肉が腹の裏を突く毎に、膣が吸いていく
『せんせ…轟先生…』
しがみついた背中の着物を握りしめて胸板に声をくぐもした。
突然、轟先生は私の体をひっくり返して胸を机に押し込む。
ダイニングの角が腹に刺さるし、めを上げると旦那の伏せたまつ毛が見えて
私はもっとギュウギュウと中の男を締め付けてしまった。
『や…ダメ、バレちゃう、から…』
「俺は、バレてもいい」
『そんな…』
驚いて首だけ振り返ると、2色の瞳と目が合った。
「賠償金とかなら、安心しろ
顧問弁護士も、居る…大丈夫だ」
『そ、ゆ…問題じゃ…っあ…♡』
「それに、バレた方が離婚もすぐ決まるんじゃねぇか?」
『離婚…って…』
困惑の色を示すゆりなの顔色に、轟は口角を吊り上げる。
「そういう顔も、良いな」
『んぁあっ…♡』
一番弱いところを擦り上げられて、ゆりなは嘆く
「悪りぃ…出していいか…」
『んっく♡あ゛♡…や♡』
トントントントン突かれ続けた胎内の入り口は
受け止める体制をとって鈴口に吸い付きはじめた。
轟の短い爪が、白い柔肌に差し込まれて、薄く赤い痕を付ける
『ふ…っあ…ん♡』
「好きだ…
初めて会った時から、ずっとだ」
『っ…ん……う…』
ゆりなは喉を鳴らすだけの喘ぎ声を出して
机の端を握りしめる。
「…ハァ…っく」
轟が小さく呻いて
ゆりなの中に白い毒薬が流し込まれていく
折り重なった2人の体の
高さの合わない唇が深く絡んで、
長い時間、柔らかさを確かめ合っていた。