第12章 御都合主義の個性さん
スカートを口で噛み、捲り上げると
大きくなったクリトリスが上皮を押し上げて勃起している
(これいじったらどうなっちゃうのぉ…)
そぉっと中指で擦るとそれだけで身が跳ねる
『んんんっっーーー!!!』
イっちゃった…
今のだけで…
トロぉっと奥から愛液が溢れ出る
それが太ももを伝って落ちていく
『まだ…もっとぉ…』
その時ポケットでスマホが震える
開けると、安永さんからラインだった
安永【サポート科の備品確認おわった?
おわってたら、もうすぐ昼だしご飯行かない?】
【確認おわりました、すこし調子が悪いので、
今日はお昼大丈夫です、ごめんなさい】咲良
震える指でラインを打つ
もう片方の手で秘部をいじるのがとめられない
(でも、よかったぁ…昼休憩なら1時間半はココで隠れれる)
『あっ♡また…イク』
ドアにもたれかかって体を震わせる
指を伝っていく愛液、まだ足りない
一番気持ちいいところを触りたい
そう思って指を中に入れようとすると、またスマホが震えた
今度は通話みたい
『もしもし…』
「あ、咲良?」
『でんきくん…んっ』
「?どうした、様子おかしくねぇか?」
『ん…実は……事故で…個性かけられて…』
「は?大丈夫かよ、今どこ」
『職員用トイレ…6階の』
「すぐ行く」
『いや、大丈夫!こないで…って
切れちゃってる』
その後すぐ何度も掛け直しても出てくれない
こんな状態見せられない、どうしよう…
程なくしてドンドンドン!とドアを叩く音がする
『ひっ…』
小さく息を飲んでしまったがすぐ口を塞ぐ
「咲良?ここいるんだろ?大丈夫か?!」
『でんきくん…』
ドアを叩く主は、電気くんのようだ
よかった…他の人だったら大変
『大丈夫…ちょっと、しんどいだけ…』
「保健室行こう、肩貸すから」
『ううん、ここ…にいる』
電気くんの声を聞いただけで、また熱が押し寄せてくる
弄りたい…お願い、ほっておいて
水温が聞こえてしまうから弄れなくて、奥が疼く
早く早く指突っ込んで気持ちよくなりたいのに
『ほんと、だい、じょぶ…だからぁ♡…っ』
「ぜってぇ大丈夫じゃねぇだろ!
開けてくれよ、助けたてぇんだよ」
電気くんが扉を挟んですぐそばにいる
こんな姿みられたら…