第1章 その男、チャラ男にて
自分の気持ちいい所を弄りながら口で男根をしゃぶる
肉の芽を自分で擦ると、どろっとした愛液が奥から溢れてきた
早く空っぽになったところを埋めたい
このチャラ男くんも限界そうだし…
男根を口から離して、ゴムを取り出し付ける
よく見るとアイツより大きいかも…
『あっ…ん…』
「っっ!!///////」
中に感じる久しぶりの圧迫感は、やっぱりアイツよりも大きかった
視線が絡んで、どちらからとも無く貪るように口付けをする
薄暗くてよく分からないけど、少し涙目になっているチャラ男くん
腰を揺らして自分のいいところに当てて
今まで当たらなかった一番奥まで当たって、凄くいい
『あぁっ!大っき…
君の凄くいい…っはぁ』
「そんな事言われたら…っ我慢出来なくなりま…すっ」
『いいよ、出して
中でイッていいよっ』
「っつーーーーー!!!」
チャラ男くんは呆気なく私の中で果てた
遊んでる割に早漏だななんて思っていると
ぐらりと体が揺れて、チャラ男くん越しに天井が
どうやら押し倒されたらしい
「お姉さんが、火ぃ付けたんですからね…」
ぎらりと光る瞳
あれ?この人…20そこらかと思ったんだけど…
間接照明に当たる顔はもっと幼げに見えなくもない
『ちょっ……んぁあっ』
また、彼が中に入ってくる
さっきと同じくらい固くて太い
『元気よす…ぎ…』
腰を掴まれて、ガンガン揺さぶられる
『あぁ!ダメ、すごい…っ』
「ッはぁ……ヤベェ、おねぇさんのナカ」
彼は余裕が無さそうに、私の中を犯し続ける
こんな乱暴なセックスは高校生ぶりかもしれない
ちょうど乱暴にして欲しかったの
『ぁんっ、もっと、もっとして…』
「んなこと…言われたら、マジ止めれなくなります」
止めるなんてとんでもない
大当たりの男だったわけだ
チャラいのは置いておいても、体の相性がいいという点においては
本日何度目かの荒い口付けをして
どちらが先という訳でもなく果てる
プラス3ラウンドの後、チャラ男くんは電池切れのように眠りについた
『まさか、1日で一箱使い切るとは…』
空になった5個入りのコンドームの箱を振る
薄暗いスイートルームに2人きり
名前も知らない金髪くん
そっと近寄って瞳をとじた