第4章 アナタ ト イキタイ【イケメン戦国】
「あっ……あ…んっっ…」
首を振りながら、それでも謙信様の愛撫を受け入れ続けるさんの姿を夢中で見入っていた俺は
「イヤ…イヤ…ああっ!」
さんの拒絶の言葉にハッと我に返った。
「止めて下さい、謙信様。
彼女、嫌がってるじゃないですかっ!」
格子にしがみ着いて叫んでみるものの、謙信様は変わらず艶やかな笑みを浮かべたまま言う。
「嫌がっている?
お前にはそう見えるのか?
が嫌がっている……と?」
徐に謙信様の左手がさんの膝裏に延びると、一気にそれを持ち上げた。
「いっ…イヤあぁぁっ!」
「………っ!」
さんは悲鳴を上げ、俺は息を飲む。
「此れでも嫌がっていると思うか?
なあ……佐助?」
そして謙信様は益々不適に笑った。
片脚を高く持ち上げられたせいで、さんの大事な部分が俺の目の前に晒された。
顕になったソコには謙信様の2本の指がズッポリと埋め込まれていて、一瞥しただけでも分かる程に濡れそぼっている。
グチュッ…と音を発てて謙信様の指がソコを圧し拡げると、中から溢れた液体がさんの太股をトロトロと伝っていった。
「あ……嘘……ダメ………」
俺に見られている羞恥に耐えられないのか、さんは青ざめて全身をカタカタと震わせたけど……
もう俺はその一点から視線を逸らす事が出来なかった。