第4章 アナタ ト イキタイ【イケメン戦国】
「い…えや……す………私…また……」
「良いよ。達って。
の可愛い姿を、俺にもっと見せて。」
「…………っっ…」
これで何度目?
もう本当に何も考えられなくて……壊れちゃいそう。
身体に力が入らなくて、ぐったりとしたままピクピクと痙攣を繰り返す私を膝に抱えた家康は怖い程に艶やかな笑顔を浮かべてる。
それでもまだ指は抜いてくれなくて、私の中で緩やかに動いていた。
「……どうして?」
「何が?」
「どうして…こんな事するの、家康。」
朦朧としたまま家康に問い掛けてみる。
「を愛してるからだよ。
あんたを誰にも渡したく無い。
は俺の事だけ考えていれば良いんだ。」
「こんな事…しなくたって………」
こんな事しなくたって、私が想ってるのは家康だけだよ。
私が愛してるのは家康だけなのに。
「そんな事言えるなんて……まだ…だね。」
ニッコリと笑った家康が私のお尻を高く持ち上げて、指が差し込まれたままの部分に舌を這わせてきた。
「え……?
やだ……家康。
止めて!」
「止める訳無いでしょ。」
指で掻き出したものをジュルジュルと啜る音がする。
「美味しいよ……。」
恥ずかしい。
怖い。
………気持ちいい。
もうダメだよ。
もう何も考えられない。
そして私はそのまま意識を失った。