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孤独を君の所為にする【歴史物短編集】

第24章 蠱惑的遊戯【イケメン戦国】


「家康は……
 信長様に愛されるお前を一番近くで見ていたいと言ったが
 俺は、家康や皆の様に出来た人間では無い。
 俺は……
 信長様に愛されるお前に《滾る》のだ。
 …………分かるか、?」


スイマセン、光秀さん!

光秀さんの言っている事が深過ぎて、《ソッチ方面》についてはからきし弱い俺には全く理解不能です!


だから当然さんだって、何だかキョトンとしてる。

でもやっぱり………

信長様だけは、たったこれだけで光秀さんの《言いたい事》を悟ったみたいだ。


光秀さんの抱き起こしたさんの身体を受け取った信長様は、さんを膝の上に横たえるといきなりその唇を奪った。

「んっ……んぅ…」

予想もしなかった行為に驚いたさんが身を捩っても、信長様はお構いなしに舌で唇を割り咥内を激しく犯す。

そして乱された襟元へ左手を差し入れて、さんのバストを激しく揉み拉き始めたんだ。

そうなればさんは有無を言わさず蕩け出し、只々信長様の愛撫を受け容れていた。



これは一体どういう展開なのだろう……

俺だけじゃない。

きっと他の皆もそう思って困惑する中………

「ああ……
 何と美しい。」

抑え切れず溢れ出したような光秀さんの感嘆が響く。
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