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孤独を君の所為にする【歴史物短編集】

第17章 Coquettish game【イケメン戦国】


「うわ……お前……
 すげー厭らしい顔。」

「んっ…やだ……
 見ない…でっ……幸村…」

さんの手首を拘束したまま、その顔を見下ろし興奮を抑え切れずに呟く幸村。

その幸村の言葉に一層頬を染めて呼吸を荒げるさん。

そして、ぴちゃぴちゃと絶え間無く部屋中に蔓延する水音を発てているのは……

さんの股間に顔を埋める謙信様だ。

信玄様はと言えば、盃を傾けながら、そんな三人の乱れ様を満足気に眺めていた。


さんの身体を半分に折り畳むように膝裏を押し上げた謙信様は、無言でその大事な部分にしゃぶり着いた。

………こんな謙信様、初めて見るな。

そりゃ女嫌いの謙信様が珍しくさんの事を気に入っているのには気付いていたけど、まさかここまでだったなんて。

謙信様の両手はさんの膝裏に差し込まれたままだ。

だから唇と舌だけでさんを責めて責めて……こんなに悶えさせてる。

謙信様のそのテクニックには正直ビックリだな。

舌全体で大きく舐め上げる音、

舌先で入口や膨れた部分を捏ね回す音、

尖らせた唇を圧し付けて溢れて来る液体を啜る音……

その度にさんの表情はどんどん変化していった。
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