• テキストサイズ

孤独を君の所為にする【歴史物短編集】

第14章 God bless you【ドリフターズ】


一度私の膝裏を手放した『空神様』は、慌てた動作で着ている物をばさばさと脱ぎ捨てて行く。

相変わらずの筋肉質で逞しい身体、そしてその中心で見事に聳り立つ物を目にすれば否が応にも鼓動が速成った。

「……見てみろ。」

そう言った『空神様』は再び私の膝裏を掴んで高く持ち上げ、露になった秘裂に牡茎の先端を宛てがうとゆっくりとそのまま腰を沈め始める。

にちにちっ…と生肉を割く様な音がして『空神様』の牡茎が徐々に私の中に埋まって行き……

「あっ……そんな…
 厭ら…しい……」

初めて見るその生々しい様子に余りにも正直な言葉を漏らして仕舞った。

「ああ……厭らしいよなァ。
 けど手前ェは毎回こうやって俺のモンを咥え込んでんだ。」

言っている間にも『空神様』の牡茎はずぶずぶと根元まで私の中に沈む。

「ほら、全部入った。
 どーだ……?
 見えるか?」

「…………っ。」

私は繋がった部分を凝視したまま、無言で何度も頷いた。
/ 834ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp