第10章 Messy Lover【イケメン戦国】
「あっ………ああ………」
いつも私の中で家康が吐き出すのに似たその感触に、私は声を上げ身を捩った。
「凄いよ。
の此所……どんどん飲み込んでく。」
小鉢の中味を全て注がれ漏斗状の物を抜かれて暫くすると、私の其所は急激に熱を持ちむず痒い様な感覚が訪れた。
「んんっ……熱い……」
「薬が効いて来たみたいだね。」
微笑んだ家康が私の頬を優しく撫でる。
「熱い……熱いよぉ……家康……ぅ…」
自分でも秘部がひくついているのが分かる。
直ぐにでも自分で弄くってしまいたい程なのに、拘束されている所為でそれすらも儘ならない。
「家康……お願い!
お願いだからっ……」
必死で懇願しても、家康は触れてはくれなかった。
「……抗わないで。
もっと身を委ねてごらん。」
優しく囁かれたその言葉を聞いて、私は訪れている感覚に集中する。
「分かる、?
噴き出すみたいに溢れてる。」
「んっ………」
絶え間無く訪れる快感に身体を強張らせる度、こぷっと音を発て注がれた水飴だけでは無い液体が噴き出すのを自分でも感じる。
「家康……可笑しいよ。
私……もう………」
「達っちゃいそう?」
「ん……ん………」
私は余裕無く、こくこくと何度も頷いた。
「良いよ、。
達って見せて。」
家康の言葉に導かれる様に私は……
「あ………んあっっ…!」
一層大量の液体を噴き出し……
触れられてもいないのに……
絶頂に飛んだ。