第9章 朧月【イケメン戦国】
「……そろそろ俺も限界だ。
どこに欲しい?
貴様のその可愛い口で強請ってみろ。」
「………中に……欲しいです。」
「中?
中とはどこの中だ?」
「……………。」
答えられず真っ赤に頬を染める。
その姿に満悦さを隠さない信長様は完全に愉しんでいやがる。
「言えぬのか?」
「だって…………」
「ふん……まあ良い。
では態度で示せ。
欲しい場所を俺に晒けて見せろ。」
おい……お前はそんな事をするのかよ。
目の前のの姿に俺はごくりと喉を鳴らしてしまう。
は………
おずおずと信長様の足元で仰向けに寝転がり目一杯に開脚した。
そして震える声で囁いたんだ。
「信長様……ここに……」
「貴様は厭らしい女だな。
だが…それが俺には堪らなく愛おしい。」
くつくつと笑いながらに覆い被さった信長様の指がその秘裂を擽る。