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孤独を君の所為にする【歴史物短編集】

第8章 横恋慕【イケメン幕末】


「可愛かったぞ……。」

まだ呼吸も整わず喘ぐ私の汗ばんだ額に近藤さんが口付ける。

「んっ……」

そんな僅かな刺激にも反応してしまう自分が恥ずかしくて堪らない。

それなのに近藤さんは徐に立ち上がり、まるで私に見せ付ける様に着ている物を脱ぎ捨て始めた。

その逞しい裸体に目を奪われていると

「つい先程お前に抜いて貰ったばかりだというのに…
 もうこの様だ。」

そう言った近藤さんのそれはまた見事に屹立している。

「…………っ。」

改めて見るその立派さに息を飲み頬を染めてしまう。

「何故そんな顔をする?
 お前はこれを口に含んだじゃないか。」

不敵に笑う近藤さんがゆっくりと私に覆い被さり

「次は此所で受け入れてくれ。」

まだひくついている秘裂にそれを擦り付けて来た。

「あっ……まだ…待っ………」

「悪いが待てない。」

私の言葉を遮り、一気にそれが挿入される。

「ああっ…………」

達したばかりでまだ敏感な中に埋め込まれた所為で、私の身体はびくんと跳ね上がった。

「む……やはり、きついな。
 それに凄く熱い……。」

近藤さんも少し苦しそうに眉をひそめる。
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