第7章 Phantom pain~幻肢痛~【薄桜鬼】
「千景様……あ……」
「もっとだ。」
「気持ち良い……です。
凄く……」
「もっとだ……。」
「ああっ……どうして……
こんなの…初めて。
こんなの……んんっ!」
「言ったであろう?
今まで感じた事の無い快感を知る…と。」
貪欲に快感を貪るの姿に俺の抽挿は速く、そして深くなって行く。
それにしても……これ程の名器だったとはな。
無数の襞が牡茎に吸い付くが如く自在に畝り、俺の放出を促している様だ。
人狼であるが故、より多くの種を受け入れる為に機能が発達しているのか?
何にせよ、俺の方こそが『今までに感じた事の無い快感』を経験しているのかも知れぬ。
しかし俺だけが早々に果てる訳にはいかない。
何としてもに絶頂を与えてやりたい。
『女』としての悦びを……
『男』に愛されているという実感を……
与えてやりたいと思う。