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コトノハつむぎ

第3章 ふたつめ。


『・・・ん、いいよ。
おしゃべり、しよう。それに・・・なまえ、も・・・よびたい。
なまえ・・・よばれてばかり、だし・・・・・・』






え、マジで?

名前を呼んでくれるらしい。
うわ、ヤバいどうしよう緊張してきた。






おそ松「マジで!?
じゃあじゃあ、俺の名前呼んで!」

『うん・・・。
・・・おそまつ、くん』

おそ松「!・・・っ~~・・・くぅ~!
うん!やっぱ名前で呼ばれるのはいいな!」

トド松「あ・・・っ次、僕!
僕の事呼んで、!」

『ん・・・。とど、まつ・・・くん』

トド松「・・・わぁ・・・、!!
初々しい呼ばれ方だけどすっごい嬉しい・・・っ!」

十四松「よかったね、トド松!」

トド松「うんっ!」

チョロ松「えっと、名無ちゃん・・・。
僕も呼んで・・・くれる?」

『ん、・・・いいよ。
ちょろまつ、くん』

チョロ松「・・・お・・・ぉお・・・っっ!
やっぱ女の子に呼ばれると感極まる・・・!」

カラ松「名無ちゃん、俺の名前を呼んでくれるか?」

『ふふ・・・、。
からまつ、くん・・・』

カラ松「・・・・・・、っぐ・・・すまないカラ松girls・・・!
俺のハートが、射抜かれてしまった・・・っ!」

十四松「ほら、一松兄さんもっ!」






他の兄弟達が次々と名前を呼ばれて、残るは僕1人。
十四松にそう言われたけどちょっと待って、まだ心の準備的なアレがまだ出来てない。
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