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観察日誌  リヴァイ・アッカーマン

第14章 十四日目




今日は何がしたい?と質問をしてみた。
これから毎日してみるのもいいかもしれない。

やはりこの質問には「リヴァイ様の思うように。」と帰ってきた。

だから、今日は興味を持ち始めただろうことをさせるのは止めた。
新しい事をさせてみようと俺の班の厩舎へ連れていき、仲間とともに馬の世話をさせて見た。

自分より大きい生物と対するのは初めてだったのだろう、怖がる。という様子を少なからず見せていた。

だがこいつはまだまだ人形だ。

他の奴らが怖がることなく慣れた様子で、馬の世話をしていくのを横目で見ながら、意地でやり遂げていた。
少し笑ってしまったのは秘密だ。




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