斬新な発想、気をそらさない展開、あまりにも兵長過ぎる兵長、そして見事の一言に尽きる夢主の表裏を結ぶ危うい魅力。流れるような自然さで紡がれる兵長の日誌は読む程に説得力を増してぐいぐいと物語に引き込まれてしまいます。
二度目のレビューになりますが、幾度読み返しても色褪せない筆力とオリジナリティに痺れます。
夢主の秘密を知りたい方は是非"As well be hanged for ....."をお読み下さい。こちらは黒執事の二次ですがこれもまた面白過ぎる一遍。夢主の謎が解けます。
愚痴ったり振り回されたりしながらいかにも彼らしくじっくり恋に落ちる兵長の魅力を味わえる素敵な作品、改めてオススメです
[投稿者] カンバラ
[投稿日] 2018-02-18 13:57