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観察日誌  リヴァイ・アッカーマン

第177章 百七十七日目



今日も張り切りっていたのだろう。

夕方仕事から戻ってくるウリエを見かけた。
泥と汗にまみれて達成感に溢れた顔をしていた。

あれでも元貴族の娘だぞ。
まぁ、今が楽しいのであれば何の問題もないが。

今は部屋に戻ってきて、何処かの奇行種の様に楽しそうにノートに向かっている。

給料は俺が預かっている。
だが、硬貨を一枚だけ手元に置いていつでも眺めている。

嬉しいのはわかるが、ガキみたいだな。





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