第130章 百三十日目
部下達が、日ごろからよくノートを取るウリエに新しいノートを渡していた。
貰ったウリエは嬉しそうに礼を言っていた。
ウリエは腕のリハビリも兼ねてなのか、今日はハンジと行動し、新しいノートにたくさん書きつけていた。
俺は奇行種に巻き込まれるのは勘弁。
二人には近づかないよう心掛けた。
しかし、昨日のことと言いウリエの質問攻めの理由はハンジのようだった。
あいつが、聞きたい事があれば遠慮なくリヴァイに聞きなさい。と強く言ったそうだ。
先日の失踪事件から、俺とウリエの間にあった壁は壊れつつある。
・・・