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観察日誌  リヴァイ・アッカーマン

第97章 九十七日目



今日は珍しく部下たちと馬の世話をしていた。
昨夜遅くに部屋に戻ってきたのも、部下たちと馬の世話をしていたからだった。

そろそろ仔馬たちの調教が始まる。
調教と言っても馬具や、身体に触られる事に慣れさせるぐらい。
その事を熱心に聞いていたそうだ。

様子を見に行ってやると、ウリエは自慢げにジークリットを見せに来る。
いい馬だと褒めてやった。

良く世話をしているのだろう。
物おじせず優しい性格で、運動もきちんとされていて他の子に比べ足腰が強そうだった。

疲れた様子で夕食に現れていた。




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