【進撃の巨人】 never ending dream R18
第33章 使命
私の下着を脱がそうと、マックスの手が背中に伸びる。
その手つきに寒気が走り、私は思わずマックスの身体から離れた。
しかし、マックスはそんな私を逃がさまいと、私の腕を強く掴む。
バランスを崩した私は不本意にもマックスの腕に抱き締められた。
その時だった。
ふいに手をついた枕に、どこか違和感を感じた。
不自然なその感触。
いつも眠っている自分のベッドだ。
その違和感は、すぐに枕の下に隠された“ある物”だと分かった。
柔らかに沈む枕の下に隠された硬い物。
それは私が探し求めていたマックスの銃だった。
「お前は、処女か?」
私の身体を抱き締めながら、マックスがそうつぶやく。
もうバカげた芝居はここまでだ。
私はすかさず枕の下からマックスの銃を奪い取った。