【進撃の巨人】 never ending dream R18
第33章 使命
下着姿になった私は、ベッドに横たわるマックスの肩へとキスをした。
毛布をはぎ取り、あらわになった彼の身体へと覆い被さる。
好きでもない男と肌を重ねるのは、言葉では表せないほどの不快感しかなかった。
頭を引き寄せられ、唇を奪われた。
強引に舌をねじ込まれる。
悟られぬよう、私はその舌に舌を絡め合わせた。
これはただの“演出”。
そう思おうとも、身体はマックスを拒絶するように硬調した。
一体、銃はどこだ…。
気持ちばかりが焦る。
もし、このまま何も確証を得る事が出来なければ…。
そうなった時、力強くでこの男から逃げる事が出来るだろうか。
医者にしては筋肉質な身体。
それは調査兵団の男性兵士に匹敵するほどだった。