【進撃の巨人】 never ending dream R18
第14章 強く結ぶ~愛着~●
上から重なるサラの身体を抱きしめたまま、リヴァイはサラの身体を下にし、上から覆いかぶさった。
逃げ場がなくなったサラは、自身の身体をリヴァイへと委ねる。
唇を重ね合わせる。
サラの秘部へとリヴァイの陰茎が優しくあてがわれた。
サラが息を吸い込んだ瞬間、リヴァイの陰茎はサラの膣へと滑るように入り込んでいった。
「ぁあんっ。」
サラの呼吸に合わせるように、ゆっくりとリヴァイの陰茎が出し入れされる。
そのせいか、クチュクチュと粘膜の擦れる音も、先ほどより大きく感じた。
肌と肌を触れ合わせ、粘膜を擦り合わせる。
髪の毛、指先…そして肌。
身体の全てに性感体はあるのだと、サラは心地良い快感の中で思った。
指を絡ませ、手を繋ぐ。
舌を絡ませ、唇を塞ぐ。
瞳に映るのは、悩ましげな表情を浮かべるリヴァイ。
耳に聞こえるのは、ベッドの軋む音といやらしい水音。
そして、荒々しいリヴァイの息づかい。
とろけそうな高揚感がサラを包み込む。
こんな風に優しく抱かれていると、初めて男に抱かれた日の事を思い出した。
もう二度と会う事はない“愛しい人”。
リヴァイの表情が徐々に歪んできた。
絶頂が近いのだろう。
サラは押し寄せる快感の波に溺れそうになりながら、そう思った。
リヴァイの腰つきが速度を上げる。
荒々しく陰茎が出し入れされ、サラにもまた絶頂が訪れようとしていた。
「あぁぁぁんっ。」
初めて同時に訪れた絶頂は、結合部分のみならず、身体全体に激しい快感をもたらした。
呼吸が整わないリヴァイは、そのままサラの胸へと倒れ込む。
そんなリヴァイを、サラはきつくきつく抱き締めた。