【進撃の巨人】 never ending dream R18
第14章 強く結ぶ~愛着~●
片足ずつ、サラは丁寧にリヴァイのブーツを脱がしていく。
それはまるで、プレゼントの包み紙を開ける時のように心が高まった。
ズボンを脱がし、シャツに手をかける。
サラは徐々に露わになっていくリヴァイの肌に眩暈をおこしながらも、丁寧にシャツのボタンをひとつずつ外した。
華奢だと思っていたリヴァイの身体…。
しかし、シャツの中から露わになったリヴァイの身体は、サラの想像を大きく裏切った。
鍛え上げられた腹筋は6つに割れ、胸板はほどよい厚みに引き締まっている。
肩から腕にかけてのたくましい筋肉。
硬く盛り上がった腕には薄っすらと筋が浮き出ていた。
ぼんやりと灯るランプの明かりに照らされ、その美しい肉体はとても官能的に見えた。
恥ずかしさが込み上げ、直視出来ずにサラはリヴァイの身体から目をそらす。
しかし、そんなサラをリヴァイは強く抱き寄せ、そのまま仰向けに倒れた。
「お前が見たいっつったんだろ?」
サラはリヴァイの厚い胸板に頬を寄せる。
ドクンドクンと、リヴァイの心臓の鼓動が聞こえた。
滑らかな肌を指でなぞる。
サラはその肌にキスをした。
ゆっくりと、リヴァイのはだけたシャツを脱がす。
そして、下着を下した。
柔らかなランプの炎の中、リヴァイの肌にサラの肌が上から重なり合う。
温かいリヴァイの肌。
重なり合った部分は熱を帯び、サラの心を…身体を高揚させていった。