• テキストサイズ

【進撃の巨人】 never ending dream R18

第13章 強く結ぶ~特別~


「お~い!!リヴァイ!!」

リヴァイが訓練を終え、食堂へ向かうと、1番奥のテーブルから名前を呼ぶ声が聞こえた。

4人掛けのテーブル。

そこには、サラとハンジが向かい合って座っていた。



「こっちで一緒に食べようよ!!」

ハンジの大きな声が、食堂中に響き渡る。



一瞬にして、食堂中の視線がリヴァイに集まった。



そんな事はお構いなしに、ハンジはリヴァイに向けて大きく手を振っている。

その光景に、サラはふふっと笑っていた。




リヴァイはとにかくハンジを大人しくさせたいという気持ちもあってか、サラとハンジが向かい合うテーブルへと向かう。



そして、迷う事なくサラの隣に食事の入ったトレーを置き、腰を下ろそうとした時だった。



「リヴァイ!!そこはミケの場所だ!!君は私の隣だよ!!」

またハンジの大きな声が、食堂中に響き渡った。



騒がしい奴だと、リヴァイはため息をつく。



「どこに座ろうといいじゃないか。」と言いながら笑うサラに、ハンジは「ダメだよ~!!サラの隣はミケって決まってるんだから~!!」と、頬を膨らませていた。




/ 841ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp