第5章 Indian's prince
イ1「それになぁ、ここいらのインド人は皆お前らに恨みがあんだよ。俺達をこんなとこまで連れて来たクセにモノみたいに捨てやがって!お前ら英国人は全員身勝手だ!!」
そうだ!と私達を囲んでるインド人は騒ぎ出した
イ1「お前らのせいで俺達はこんなドブ鼠みたいなみじめな暮らしをするハメになった」
イ全「そうだ!」
イ1「お前達が俺達の国を土足で荒らしたんだ!」
イ全「そうだ!」
イ1「お前達も略奪される屈辱を味わえ!」
イ全「そうだ!」
?「そんなことよりお前達に尋ねたいことがある」
イ全「そうだ!」
イ1「そうだ!まずは尋ねたいことがある!!」
イ全「そうだ!」
?「役立ったら褒美に美味いものを食わせてやろう」
イ全「そうだ!」
イ1「そうだウマイものだ!!!」
イ2「魚がいい!!」
イ3「ちょうど腹ペコだったんだ!!」
イ全「って違ーうッ!!!」
インド人達の間から身なりのいいインド人が現れた
?「騒々しいぞお前ら。人探しをしているんだが、こういうインド人を見かけなかったか?」