第5章 Indian's prince
全身を白で包んだ青年が立っていた
?「お待ちを。その勝…ぶ…!」
が、その人が言い終わる前に馬に頭を潰された
バ「誰だ?あのファンキーなバァさん」
劉「あれは…」
その馬に乗っていた方を見て心底驚いた
会場がざわつく中私と坊っちゃんはその方のもとへ走り出した
シ「女王陛下!何故この様な場所へ?!」
全「じょ…女王陛下ぁあ?!」
ヴィ「ごきげんよう、皆さん」
ここで…いや、いきなりですが女王陛下の説明を…
英国女王ヴィクトリア様
英国史上最も輝かしい時代を築いた女王でございます
ジ「話がそれましたが、女王からお話があるそうです」
ムクッと起き上がった従者であるジョンさんはそう言って立ち上がった
ヴィ「このカリー対決とても素晴らしかった。会場に満ちる香りにワイト島でアルバートと食べたカリーを思い出しました…アルバートォオオ…!このカリーも一緒に食べたかったぁああああああ」
そう嘆き女王は崩れ落ちた…
劉「女王様って結構キャラ濃いんだね」
シ「言うな」
ヴィ「この勝負、審査員として招待状を頂いた私にも一票はあるのよね?私が選ぶのは…」
ジョンさんからトロフィーを受けとり、女王は二人に近づいた