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もう1人のソロプレイヤー

第2章 家族の温もり


35層迷いの森

地面は全て雪で埋め尽くされ周りは木で覆われ絶えず雪が降っていた
奥に進んでいくと戦闘が行われていた
人とモンスターではない…人と人だ
それも多分ギルド同士だ
はとっさに木の陰に隠れた
数で圧倒しているのが青龍連合対して押されてても1歩も引いていないのが…見たこともない少人数ギルドだ
戦いは直ぐに決着したが赤髪の男が

「ここを通すわけにはいかねぇんだよ!」

と言い1人で立ち向かっていた
それにつられ他の人達も立ち上がった

街や村の中ではないので人同士でもHPは減る
赤髪の男はHPが赤になっても戦い続けた

「この奥には俺の大事なダチが戦ってんだ」

「邪魔なんかさせるかよ!」

赤髪の男の気迫により圧倒していた青龍連合が引き始めた

「くっ…いくらレアアイテムのために手段を選ばないギルドと汚名を着せられてもな…流石に人殺しはしない」


「おい!お前ら撤退だ!」

青龍連合を率いているリーダーみたいな人がそう言うと兵士たちがどんどん帰り始めた
青龍連合が居なくなるとホッとしながら赤髪の男はその場に座り込んだ
今から走って強行突破をしようと考えていた時奥の方から黒い剣士が現れた
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