好きだと気づくには、遅すぎた 【ヒロアカ 轟vs爆豪】
第1章 誰にも言えない秘密
すやすやと規則正しい寝息を立て始めた轟を見つめ、はそっと息を吐いた。
「ふふっ、いっぱい出して、疲れちゃったのかな……♡」
彼女は小さくなった彼のペニスを再び口に含み、残った精液を綺麗に舐め取り、お掃除フェラを施すと丁寧にズボンと下着を元の位置へと戻した。
痕跡を綺麗に拭き取り証拠を隠滅すると、自分の部屋へと戻っていった——。
◇
——翌朝。
寮の食堂で寝起きでぼんやりとした様子の轟は、緑谷と飯田のいるテーブルへと向かい、思い詰めたような顔で腰を下ろした。
「おはよう、轟くん! 今日もいい朝だな!」
「……おはよう、二人とも。……ちょっと、聞いてほしいことがあるんだ」
真剣な表情の轟に緑谷たちは首をかしげる。
「どうしたの、轟くん? 何か悩み事?」
「ああ。昨日の夜、妙な夢を見たんだ。……昼間の訓練で疲れてリビングで寝てたら、が出てきてな」
「えっ、さんが……?」
緑谷が不思議そうに問いかけると轟は一切の悪気もない、いつも通りの淡々とした表情で思い出しながら言葉を続けた。
「ああ。あいつ、俺の疲れを取るためにマッサージだって言って、俺の……股間のやつを、手や口で舐めたりしゃぶったりしてくれたんだ」
「——ぶっ!!??!?」
緑谷が派手に持っていたお茶を吹き出し、飯田はフリーズした。
二人の顔が一瞬で爆発したように真っ赤に染まる。
「轟くん!? 朝から何言っているんだ!!君はーっ!?」
飯田がロボットのような激しい手振りで叫び、緑谷は真っ赤な顔で両手をブンブンと振った。
「と、轟くんっ、それ、夢の話だよね!? 夢だよね!? だって、それって……っ!」
「ああ、夢だ。だが、すごくリアルな夢で……の口の中、すげぇ温かくて気持ちよかった」
「な、なにを言って——ッ!!」
「またあいつにしゃぶってほしいんだが……どうすれば夢の続きを見られると思う?」
本気で悩むような純粋な瞳で尋ねてくる轟に、緑谷は顔を真っ赤にしたまま頭を抱えて必死に訴えかけた。
「お、お願いだから轟くん、それ本人には絶対に言わないでね!? そして、それは夢の中だけにしてねーっ!!」