第2章 出会い〜
そりゃ混乱するよね
好奇心を掻き立てられてる
純粋とは言え大人同士
まどろっこうしいところはサクッと省いてしまおう
今から話すことは外部に漏らさないでと前置きしてから
家系のこと
教師以外の本業のこと
なぜ興味を持ったか、助けたのか
無自覚に溜まっていく澱のようなもの
触れるたび俺の中に明るさが戻ってきたこと
会って話してはっきりわかった
放っているエネルギーがめちゃめちゃ純粋で近くにいるものをジャッジせず無自覚にクリアにしてしまう
「エネルギー?」
この辺の説明面倒だから軽くスルーさせてもらうね
「すべては固有のエネルギーを持っている。君固有のエネルギーの質が純粋なの」
「はぁ、それならお付き合いしなくても定期的にお友達としてお食事に行ったり遊びに行ったりしたらいいんじゃないですか?」
それでもいいが……
「僕は男として君に触れたいんだよ」
「……セフレ的な?」
イラッ
「ぜんっぜんちがーう‼︎ん〜〜〜もぉぉぉ」
「光ってて興味が湧いた!声かけたら好みのタイプだった!触れたらエネルギーがクリアになって驚いた!それからずっと〇〇さんのこと考えてて本当かどうか確かめたかった!今日、本当だったってわかったから手放したくないって…思ったんだ……」
落ち着け、俺、ふぅ〜
「それともっと大事なこと…これが一番イヤなこと……」
仕方ないってわかってるけどね
「結婚はできない、許嫁がいるんだ。婚外子は作れない。血統の性質上これはどうしても外せない。君が僕を好いてくれるかどうかわからないけど、一般的な未来は描けない。期間限定の恋人ってこと」
関係を始める前に伝えておきたかった。
一夜限りで終わらせるつもりはないからね