第4章 責務
翌月第二子誕生日
今回も男の子
上の子とはまったく違うタイプ
同じ遺伝子から産まれてくるのに全然違うのね
面白い
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1年8ヶ月後
離婚が成立
予定より8ヶ月伸びた
ふたり目の子の元を1年で離れるのが忍びないと母親と件の彼からの申し出、俺もそれに同意した
今後は彼らが5〜6歳になるあたりまで毎日五条家に通い彼らの成長を見守ってくれる
結局5年か…
「悟さん、これまでありがとうございました」
「こちらこそ、僕の提案に付き合ってくれてありがとね」
「いいえ、本来であれば一生を五条家で過ごすはずでした。それを5年という短い時間で解放していただいて……」
「短い?長かったでしょ?」
冗談ぽく言う
「長くも短くもありました。あの子たちの成長に追われていたこともあると思います」
「愛情を注いで育ててくれたね」
「充分にできていたからどうか自分で判断することはできません。ですがわたくしにできる限りは尽くしました」
君は充分やっていたよと言うと柔らかくも静かな自信をたたえた笑顔を見せる
「わたくし、少し悩んでいます。あの子達にどこまで関わっていったらいいですか?」
許しをもらえるならばずっと関わっていたいと言う
「制限はしないよ。ただ、呪術の教育はウチでする。それ以外は君のしたいようにしてくれていい。5〜6歳くらいまでは母親の存在は大きいだろうし、もちろんそのあとも。君なら信頼して任せられるよ」
「ありがとうございます。愛情を持って関わっていきます」
「これからもよろしくね」
「悟さんはこれからどうするか決まってるんですか?」
「ん〜、ぜん〜ぜん。一度は会いにいくかなぁ」
☆☆☆は五条家を出た
家系の責務は果たした
ウチには優秀な指導者がたくさんいる
そっちはそっちでしっかり教育してくれるだろう
俺の実家通いもあと数年続く
やっと〇〇〇 に会える…
どうしようかなぁ?
俺のこと、忘れてないよね?