第4章 責務
「心配ない、全部僕が引き受ける。幸せそうな笑顔を顔に貼り付けといて」
「はい、わたくしの得意分野です」
ご安心を、ふふっ
「よろしくねっ」
バカでかい門扉の前に立つ
一息ついて……
「ただいま〜」
バタバタ、ドタドタ
「悟様、おかえりなさいませ‼︎」
おいおい、大歓迎だなぁ……
「はい、ただいま。とりあえず部屋に通してくれる?お嬢さんと一緒なんでね」
はいはいどーぞと部屋に案内される
両親、親類縁者を前に
「お集まり、感謝致します。報告に戻りました。
かねてよりの許嫁☆☆☆さんと数年お付き合いさせていただきこの度、妊娠していることがわかりました。そのため早急に入籍と式を執り行いたい。
本来なら正式な場を設けるべきところではありますが、☆☆☆さんは身重のため、それを考慮して略儀にて執り行います。」
場がざわつく
「なお、挙式後は居を東京に構え、出産後☆☆☆さんは五条家に入ります。僕は高専と任務があるため、東京に残り別居となりますが、これは僕の希望を全面的に受け入れてくれた☆☆☆さんにも了承を得ていることですのでどうぞ口を挟まず了承していただきたい。異を唱えても構わないが受けつけないので悪しからず」
ピリつく空気に変わる
「日取りは5月か6月安定期の間に執り行いたいから調整よろしく。早めに決めてね。任務と被ったら大変だよ?以上‼︎」
「ふぅ〜お疲れ様、身体大丈夫?」
「えぇ、そちらは…ただあのような言い回しで良かったので?」
「うん、いいの。僕がこうします。と言ったらそうなっちゃうの、あの家は」
「はぁぁぁ……」
「大丈夫、何にも心配しない。絶対悪いようにはならないから。僕はこのまま東京に帰るけど君たちは?」
「私たちは実家に報告しに行きます。五条家からの使者の方もお見えになるでしょうし、そちらを受けてから東京に戻ります。」
「了解、無理しないようにね、それじゃ、おつかれさまっ」
後は結婚式と出産だね
それと〇〇〇の提案か……
数日後、実家から6月に実家にて略儀結婚の儀を行うと連絡が来た
仕事早いね……