第4章 責務
「僕です、結婚のことで明日、一度戻ります」
実家何年振り?
☆☆☆ と件の彼と3人実家に向かう
「体調どお?」
「はい、順調です。まもなく安定期に入りますので少しほっとできそうです。」
「いよいよだけど大丈夫かな?」
「はい、長らくお待たせしてしまって……」
「気にしてないよ、ほんと気にしてない。君の負担を考えると僕としては感謝しかない、ありがとう」
「いいえ、彼との未来を描く希望をくれたのは悟さんですから…お役目きちんと果たします。」
今後について
五条家に行き、妊娠していることを報告
早急にカタチばかりの結婚式を挙げ、入籍
出産までの期間は東京で同居しているという体で過ごす
もちろん今まで通りで大丈夫だよ
ウチの方はガッチリ防御しとくから安心してね
出産後は五条家に入ってもらう
その際☆☆☆の慣れ親しんだ乳母と一緒に入るといい
少しでも気休めになればいいんだけど…
月1くらいは戻るようにするね、君の希望も聞きたいし
必要に応じて僕に伝えてくれればできる限り希望通りにする
一子目も産まれてないんだけど、二子目が誕生した後、一年間五条家で暮らしてもらってその後離婚。
離婚理由は
僕が東京で仕事をする必要があり滅多に帰って来ない
子供たちには護衛、教育、指導上五条家にいる必要があるため妻と子供は京都を離れられない。
そんな状況では夫婦関係は破綻、で離婚
子供たちは五条家で生活、教育を受ける
というシナリオ、大丈夫そお?
「はい、大丈夫です」
「君はどお?」
「わたしは☆☆☆様をお支えすることしかできませんので……」
「君の数年間も犠牲にしてしまうね」
「わたしは‼︎☆☆☆様との未来のためならいくらでも……」
「ありがとう、頼もしいよ」
それと、これは契約外なんだけど……
「☆☆☆が希望してくれるなら子供たちにいつでも会ってあげて欲しい。家にはたくさんの大人たちがいて寂しくはないだろうけどやっぱり母親となると別だろうから…」
「はい、そのつもりです。自分で産んだ子に情が湧かないはずありませんから。2人目の子も同様です」
悟さんとの契約が終了したら京都で暮らそうと思っているのでちょくちょく会いに行きますよ、きっと。と笑ってくれる。
二組分の愛が君を包むことになる
安心して生まれておいで…