第4章 責務
「先生、時間作ってくれてありがと」
「お久しぶりですね、お元気そうで……」
「まっ、見た目だけは」
「はっ?」
早速だけど……
〇〇〇〇〇〇という人と『期間限定の恋人』契約をした
これは口約束で書面はない
その間の労をねぎらい贈呈したいものがある
今、彼女かが住んでいるマンションの権利一切譲渡
俺の生死に関わらず彼女が没するまで年1000万円
これら法的に必要な手続きの一切はこちらの事務所にお願いしたい
彼女に少しも負担はかけたくない 以上
「それと彼女に手紙を渡して欲しいんだけどお願いできる?」
「……はい、わかりました…。正直、税金面で金銭的負担がかなり大きくなりそうですが…」
「問題ない。できるよね?」
「でき……ます…」
「4月下旬GW前までに用意してください。準備ができたら連絡を。手紙持ってきます。じゃ、よろしくぅ」
〇〇〇絶対素直に受け取らないんだろうなぁ