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【境界のRINNE】お題小説集

第2章 【零不兎】お題 熱


あの世にある老舗の鎌打ち、三日月堂。
四代目三日月斎として、俺は今日も一心不乱に鎌を打ちおった。
「よしっ!なかなか上出来じゃ……あ……れ……?」
視界がぼやけ、激しいめまいに襲われた。体がふわーっと浮くような感覚がして、地面がひっくり返った。

「零不兎!?しっかりするどす!!零不兎!!」
双子の姉、来兎が必死に俺の体をゆさぶった。俺の意識は遠のいていった。

「……零不兎!大丈夫……?」
まぶたをゆっくり持ち上げた俺に呼びかけたんは、
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